お見合いの目的は「また会いたい」とお相手に思ってもらうことです。
好きになってもらったり、好きになるのはまだまだ先のお話ですので、「仲良くなる」くらいを目標にすると良いと思います。
次のステップに進めるように、相手への思いやりを持ってお見合いをしましょう。ここでは、緊張のあまりお話ができなかったなんてことにならないよう、お見合いに挑む前に知っておきたいポイントをご紹介します。
オンラインお見合いの場合の事前準備
準備不足が原因で「あまりお見合いに乗り気じゃない?」などのネガティブな印象を持たれてしまう可能性もあります。オンラインでもしっかりと事前の準備をしておきましょう。
<最低限チェックしておくこと>
- ネットワーク環境のチェック
- 音が途切れたり、画面が固まったりする場合はネットワーク要因のことが多いです。事前にテストして確認しておきましょう。
- Zoomの基本的な操作方法の把握
- 基本的な使い方は覚えておきましょう。Marrynetではご希望者に使い方のレクチャーもしております。
- 背景のチェック
- 余計なもの(洗濯物など)が映ってないか確認しましょう。もしバーチャル背景を設定をしていても、ちょっとしたタイミングで映ってしまうことも。お部屋はキレイに片付けておきましょう。
<もっと効果的にするための一工夫>
- 部屋を明るくする
- 部屋が暗いと、顔映りや印象も悪くなってしまいます。近年ではお手頃価格のリングライトなどもありますので、できるだけ表情が明るく映るようしましょう。
- 目線の位置を調整する
- ノートパソコンなどで行う場合、机の上に直接置くと下からあおる画角となってしまいます。ノートPCスタンドなどを用いて、カメラを目線の高さと合わせるようにすると、姿勢もよくなり顔写りが良くなります。
お見合いの準備
「何を話せばいいんだろう」とか「沈黙をどう乗り切ろう」など、はじめてのお見合いの時は焦ってしまうことも多々あり。
特に、オンラインお見合いの場合は、喫茶店などのお見合いと異なり、コーヒーを飲んだり外に目をやったりと目をそらすことがなかなか難しく、対面でのお見合いよりも時間が長く感じる方もいらっしゃいます。
落ち着いてお話しすることができるようにしっかりと準備しておきましょう。
- お相手に聞きたいことを準備しておく
- プロフィール情報を参考に興味のあることや聞いてみたいことをメモしておきましょう。
特に結婚後の生活をイメージできるような質問はリストアップしておきましょう。
ただし、「結婚生活を見据えた質問」はいきなり踏み込み過ぎるのとお相手も躊躇してしまうと思いますので、話の流れで聞けそうだったらライトに聞いてみるくらいにとどめておきましょう。- 休日の過ごし方や趣味
- 嗜好品(お酒やタバコなど)
- 今後の結婚生活を見据えた質問
- 将来の人生設計
- 月にどれくらいの時間仕事をしているか
- パートナーの仕事に関する考え方
- 家事をどの程度行っているか
- 子供は好きかどうか
※子供は授かり物ですので、聞き方には注意しましょう。ダイレクトに聞きづらい場合は、自分の結婚のイメージとして伝え、お相手の反応を伺ってみるのも良いかもしれません。
- プロフィール情報を参考に興味のあることや聞いてみたいことをメモしておきましょう。
- 会話が続かない時に話題を用意しておく
- 会話に困ったら、「そう言えば」と話を切り出せるよう一般的な話題や質問をいくつか思い浮かべておきましょう。
- 好きな食べ物や場所
- スポーツ
- ペット
- 出身地
- 会話に困ったら、「そう言えば」と話を切り出せるよう一般的な話題や質問をいくつか思い浮かべておきましょう。
お見合い当日
お見合い当日はできるだけ笑顔を心がけましょう。
とにかく最初は「仲良くなること」、「また会いたいと思ってもらうこと」が目標です。マナーを守りながら会話を楽しみましょう。
- 開始3秒で相手の心を開く
- パッと明るい表情で
- まずは「初めまして」のご挨拶が肝心
- 会話の途中で心がけておきたいこと
特にオンラインの場合は画面との距離が近い分、目線が外れると違和感があり、興味のないような印象を与えてしまいます。オンラインでもしっかり相手の目を見てゆっくりはっきりとお話しすることをここがけましょう。- 相手のペースに合わせて話す(ペーシング)
- 相手の目を見て話す
- リアクションはやや大きめに(オンラインお見合いの場合)
- 相手の話をうなずきながら聞く
- 自分のことばかりを一方的に話さない
- いきなり本題を切り出さず、まずは軽めの話題から距離感を縮める
- 途中で沈黙になってしまったら
- 事前に準備しておいた一般的な話題を話してみる
- 質問されたら、お相手にも「○○さんはどうですか?」と聞き返してみる
- お見合いで聞いてはいけないこと
結婚を見据えているとは言え、最初のお見合いでプライバシーに踏み込みすぎる質問は控えましょう- 相手の細かすぎる個人情報(下の名前、住所番地、勤務先の詳細など)
- 過去の恋愛遍歴
- 結婚相談所の活動状況(お見合いの人数、相談所の会員歴など)
- お見合いの最後に
お見合いをしてみて好印象だなと思った場合は、終わり際に「また是非お話させてください」と伝えると良いでしょう
Q&A
Q:答えづらい質問をされてしまった時お断りしたら空気が悪くなってしまいました。こういう時はどう返すといいですか?
A:「もっと仲良くなってからですね」と笑顔でお伝えしましょう。